この間、バーフバリ王の凱旋完全版を見に行ってきた。
元々国際版の方は見ていたのだが、こちらは完全版というだけあってインドで上映されていたテルグ語ノーカット版で二時間半を超える大作だった。
国際版と完全版の一番の違いはクンタラ編だろう。
国際版のクンタラ編は物語上必要な部分だけだったが、完全版ではバーフバリとデーヴァセーナの恋物語やカッタッパとの主従関係がより色濃く描かれていた。個人的に一番びっくりしたのは、クンタラ編でのバーフバリの偽名がシブドゥだったことだ。
この名前、実はバーフバリの息子のマヘンドラ・バーフバリが拾われた先の村でつけられた名前と全く同じだったのだ。バーフバリは対比するように同じモチーフが何度も使われたり、同じような状況が何度も繰り返されるのだが、シブドゥという名前にも意味があったんだ!?そこ削ってたの!?という驚きで、上映中目を丸くした。
映画としているかいらないかといえばいるんだけど、削っても問題はないといえばないので、まぁ削られるのは妥当なのかもなぁとも思う反面、完全版を見ないとこのエピソードを知らなかったのだと非常に勿体ないことをしている気もする。
あとはもう断然カッタッパ!そこいれてくれてありがとう!というシーンが増えていて(クンタラ編でのバーフバリとの仲の良さだとか、ビッジャラデーヴァへ振り上げる拳だとか)カタルシスを得るための物語としてより完成されていたように思う。
ただ、長い。私はどのシーンもとても面白く感じるので長くても良いなと思うんだけど、最初からこの長さだと辛いかもしれない。なので、国際版を見て、それからはまったら完全版を見たら良いと思う。
ただ、今円盤がでているのが国際版のみで完全版を見るには映画館へ行くしかないので、そして、バーフバリは劇場で見る方が面白いので、どうかバーフバリ上映中に見て下さる方が一人でも増えますように。
あと、完全版の円盤が発売されますように。